この2日ほど、正体不明の腹痛に悩まされていて、胸くそ悪かったのだけれど、やっと
回復の兆し。年の瀬ともなると、やはり丈夫な体もガタがくるのだと痛感した。
盲腸疑惑もあったけれど、いったん気にすると気になってしょうがなくなる質なので
無視して安眠。したら、痛みは治まった。病は気から。諺万歳。
ところでマネキン。これを見て何を想像するだろうか。
中心の髪の毛ない人はともかく、ビニール袋をかぶった2人が切ない。生きてくれよ。
生きさしてくれよ。作りもんとは承知のうえだが、姿形が似ているもんでどうしても気
になり写真を撮ってしまった。もしかしてその方が残虐かもしれない。
が、鼻と口で息をして、心臓がバクバクいってるうちは思い切り動かなと思う。
生きてるのにビニール袋かぶってたらもったいない。
3日ほど前、美容家の52歳の女性にお会いする機会があった。まさにマネキンのごと
くパーフェクトな容姿でびっくりするほど綺麗な方で、心底心躍った。
メス1本たりとも入れていなければ、人工的な要素はひとつもない、ナチュラルな美。
しかし、パーフェクト。どの角度から見てもきちんと計算された美しさがそこにある。
あらゆる意味で自己管理のスペシャリスト。
彼女は、激動の人生をダイジェストで話してくれたけれど、それを面白おかしくいえる
のはそれをちゃんと消化してるからなのだろう。
「いつ死ぬか分からないでしょ?私、死んだ時に汚い下着つけてるのいやなのよ。ぜん
んぶ、綺麗でいたいの」一度、命を失くしかけた人だから言える軽いけどズシリとく
る言葉。女は強いな、すげぇなと思っていた矢先、飯島愛さんの死。
皆、言いたい放題いってるけれど真相は誰にも分からないのではないか。
死んでしまったらここ、この世界ではそれで終わり。あれこれ探ったところで何がある
というのだろう。できるならそっとしてあげたい。
生かされていることに感謝をせんと。



