友人3人で久々飲み、腹がよじれるほど笑ってきた。
飲む予定ではなかったのだけれど、1杯が2杯になり3杯、4杯…。
結局、飲む予定だったのだ。
私以外の2人は面識があったけれど、面と向かって話すのは今夜がはじめて。
なんともいえない温かみのある福島訛りでひとりがいう。
そして超高速の早口。
「前々から思ってたんだけど、あなたってシャム猫よね。シャム猫がいるわと思って
いつも見てたのよ」
それがしょっぱな出た言葉で、もうひとりは目を大きく見開いた。
「シャム猫ですか〜?私、人間なんですけど」
そんなどうしようもない話から始まり、昔の手動式のチャンネルをガチャガチャする
テレビのそのチャンネルのように、話題がぽんぽん飛ぶ。
福島訛りの彼女がいう。
「青海のチンドン屋のコンクールみたいなの、見たのよ」
私とシャム猫の彼女は、ものすごいスピードで次から次へと引き出しを開けては開けっ
放しのまま、また次を開ける彼女の勢いに巻き込まれる。
突拍子もない発言が連発。
残念ながら書ききれない。それこそ朝が来てしまう。
帰り道。
テンポがいいというのは彼女のような人のことをいうのだ、思った。
炸裂トークをするも、相手への思いやりはけっして忘れず、むしろ楽しかったという余
韻に浸れたほどだ。
「前々から思ってたんだけど、岸由利子って変態よね」
あなたも十分変態だと思いました。
なぜか、私のことをフルネームで呼ぶあなた。
素敵な夜をありがとうございました。
This is しっちゃかめっちゃか 。



