
今朝、狂言絵本「かみなり」
(ポプラ社)がポストに届けられた。
その作者はよしながこうたく氏。
福岡在住のアーティストで、同じくアーティストである兄妹とともにイラストレーショ
ン事務所「STUDIO Edomacho」を営む。
(長兄 吉永拓哉氏、次兄 よしながこうたく氏、末妹 YURI氏)ちなみに併設さ
れたカフェもあるそう。(写真で見せて頂いたことがある)
兄と妹両氏のお話はこうたく氏に幾度となくうかがったことがあり、特に兄の拓哉氏が
なんというか生き様が破天荒な方で。
元暴走族副総長→少年院送致→少年院で20歳を迎える→ラテンアメリカに渡る→ペ
ルーの民芸屋で働く→ブラジルのラブホテルで働く…→元フジモリ大統領のSP→ブラジ
ルの永住権を獲得→ブラジルの日刊邦字紙「サンパウロ新聞社」入社→2008年
「ぶっちぎり少年院白書」で作家デビュー。なんという行動力。なんというたくまし
さ。そんなお兄様とはうってかわり、こうたく氏は福岡訛りのある優しい口調でいつも
ほんわかした感じの人。周りに人が吸い寄せられるようなそんなオーラの人。
そして冷静沈着。九州男児。そして酒がすこぶる強い。

こうたく氏は作•絵ともに手掛けた絵本デビュー作「給食番長」が大ヒットして、シリー
ズ化。飼育番長、あいさつ団長と3作続いた後の本作品は「ヤブ医者VSかみなり」。
日本の伝統芸能である狂言の演目、「神鳴」をもとに生まれた「かみなり」。
作家の内田麟太郎氏(文)&こうたく
氏(絵)の恐るべしコラボレーションで、絵本の中身はえらいことになっています。か
みなり様の怖さにド迫力、ヤブ医者のいやぁな人柄まで紙面からじんわり伝わってく
る。また、絵本ということですべてが平仮名とカタカナ。そのミスマッチが大人として
はたまらない芸術作品。サンキューベリーマッチ。


