今朝の朝刊に、【辰年•相撲を見て力士の呼吸の正なる者が勝つを知る。本日呼吸調えて吉
運】とあった。頭の回転が鈍り、思考回路が停止し始める時、朝晩構わず、ひと駅先まで歩
くのが習慣なのだけれど、今日は立春ということで、腹式呼吸で昼間に闊歩してみよう
かな。朝からなんなんですが、金正日氏が激やせしている模様。これは、昨夜テレビで見た
渡辺えり子さんが発汗しまくっていたあの、シャングリラダイエットのしわざか。新聞の
中の彼は、トレードマークのサングラスを左手に持ち、ジャケットの肩が落ち、袖口が手の
甲をすっぽり覆っている。おまけにお腹は真っ平らで、悲しげな面持ちのカメラ目線でない
俯き加減の眼差し。病気なのか、食欲不振なのか、ここまでくると心配します。抱きしめて
欲しくはないと思うが、そうしてあげたいくらいせつなげ。ところ変わってアメリカ。オバ
マ氏の演説が、日本では批判的にとられがちなレトリックを含むのに、なぜ日本国民の心を
震わせることができるのかといったことが書かれている。津田塾大準教授の鈴木健氏による
とこうだ。「オバマ氏は、入口がイメージで出口が政策だということを分かっている。ス
ローガンだけの政治家とも批判されたが、大統領候補指名受諾演説、討論などでは政策もき
ちんと語っている、だから、説得力があり、論争でも負けない。その点、日本では政策通は
イメージ形成に無頓着で、イメージ先行の人は政策に関してはめちゃくちゃな傾向があ
る」。オバマ氏圧勝、日本勢きびしい。
さらに、「イメージの前に人材という入口がある。持って生まれた才能。オバマ氏に対する
英語での褒め言葉は、カリスマでありマグネチック(人を惹き付ける)。何となく惹き付け
られて気がついたら夢中になる。人材が、イメージ、政策と結びつくと完ぺきだ」。説得力
のある夢が語れるからこそ、オバマ氏みたいなマグネチックな存在が成り立つというわけ
だ。カリスマというと仰々しくて、世の中を上から見下ろしているようなニュアンスに私は
感じるのだが、対してマグネチックは、少し背伸びして、手を伸ばせば掴めそうな言葉で好
感がもてるように思う。この言葉が好きになってしまった。
どうでもいいことなのだけど、気になってしかたがないことがある。昨晩、最寄りのコンビ
ニ前で、いい感じに酒の入った大学生男女の集団がいて、遠方から仲間らしき女子1名が
「おまた〜」と半ばシャウトしながら笑顔で駆け寄ってきた。「おまた〜」て。それは、
「せ」を省略している今っぽい言葉なのか。それとも、ただ彼女が普通に使っているのか。
もう、これは「ナウい」よりも「おげんこ?」よりもきびしい言葉だ。おまた、おまた。
謎が解けない、どうしよ。


