太宰治氏の「さよならを言うまえに 人生のことば292章」の新装新版初版より。
久々にこの言葉を目にし、ある友人の姿が想いだされました。
深沢エリサという32歳で他界した、ハーフのモデルさんです。
生まれてありがとう。
真逆です。
彼女のことを大人だ、大人だと思っていたのに、気がつけば彼女が生きた年数を優に1年も
越してしまっており、時の過ぎ行くスピードに今さら愕然とした。
私はエリサ氏の生きた時間の、それはもう本当に、ごく一部にしか存在しなかっただろうけ
ど、駆け抜けるように目の前に現れ、儚く消えていった彼女の生き様は、最期まで素敵だっ
た。棺の中の彼女を見ても不思議と涙があまり出てこなかったのは、やるだけやりきったと
でもいうような、どこか満足げで、安らかな顔をしていたから。
一瞬、一瞬を大事に生きてきたんだろうな、そうひしと感じました。
最近、ボーッとしていたわけではなく、むしろ時間のなさにドタバタして、ただただ「こな
す」日々。
ある意味、時間に危機感がなく、大切に扱えていないことを反省。
そういうわけで、時間よすみません。
エリサ氏よ、ありがとう。
写真は、エリサ氏の追悼エキシビションで頂いた、バッグに描かれたエリサ氏の顔です。



