映画の試写会に行ってきました。
テレビ画面では、田舎に泊まろうのお別れシーンなどに感極まることも日常的にありなので
すが、公の場であたりかまわず、鼻水と涙が入り混じり、乾いた後に肌がひきつるのは久々
でした。それほど良い。ストレートに感動。
60歳のラブレターは、3組のカップルがそれぞれ、人生の節目を迎えた時、想像もしな
かったさまざまな問題に出くわし、葛藤しながらも、互いの絆の深さに気づいていくという
物語です。
井上順&戸田恵子、イッセー尾形&綾戸千絵、そして、中村雅俊&原田美枝子という見ない
わけにはいかんでしょうという豪華なキャスティング。
観ながら、登場人物と共に喜怒哀楽しました。
喜劇の結末があり、その過程に悲劇があるのだと分かっていても、心が揺り動かされ
るってすごいパワーやと思います。実際に日本中で書かれた9万通のラブレターを前提にし
ているお話ということを知ったうえで、観たのですが、みごとに期待を裏切られました。
長い年月をなんとはなしに重ねてきたからこそ、分かり合えることがあるのだと、歳を
重ねることは素敵じゃないかと。何気ない日常にあなたがいるという歴史が幾重にも重なっ
たものが夫婦なのかな。おったらうざいけど、いなかったら困る。そんな関係いいですね。
そしてイッセー尾形氏が憎すぎるくらいにイカしてました。ズルい、ズルい。あなたはズル
い。
映画後は、旨いおでんとたけのこなどをつまみに、川村早織梨さんと美味しいお酒を堪能し
ました。たけのこ旬ですか。うんま〜。夫婦って、恋愛とは、人間って、と話は延々尽きる
ことなく、夜が更けていきました。
60歳のラブレターは5月16日公開です。ぜひ。


