飼い猫のココ、ヴィヴィ、ドンの3匹は、先日無事、避妊、去勢手術を終えた。
2、3日のエネルギーチャージ期間(この間、別猫のように皆大人しかった)を経て、皆で
仲良く走り廻っている。メスの2匹は、子宮と卵巣を摘出したため、腹の毛を剃った後(自
分でではないけれど)と生々しい手術の跡がある。オスのドンは、立派な睾丸をしていた
が、外側から切ったので、今はしなびた梅干しみたいになっている。(全身真っ黒なので
詳細はよく分からないが)
手術前、放っておくと、性交し出すので、別々の部屋で過ごしてもらっていた。
ところが最近、オスメス解禁にしてから、ドンは2階の寝室だけでなく、1階のリビングや台
所にも行動範囲が広がって、運動不足が解消されているのはいいことなのだけれど、私に対
する対応に異変が起きている。
2階にいるときは、いかついルックスに似合わず、まさに猫なで声ですり寄ってきて、甘える
てくるくせに、1階では、他人のフリをするし、少し動こうものなら、逃げる。たとえば、
椅子を引いた時、脚が床に擦れる音がしただけで、敏感に反応して、どこかに逃げていく。
あなたのために立ったのではないですよ、私だってトイレくらい行きますから。
そんなことを心の中で思っても、彼には通じていないらしい。自意識過剰、神経過敏、極度
のビビリ。
手術から2週間経った今も、その対応は変わらないので、1階と2階で会う人は別人だと
思っているのかもしれない、という結論に至った。あるいは、二重人格。
考えても行動から読み取るほかないので、深くは考えないことにした。
こちらは、ご近所の海(かい)くん。3歳。彼も正真正銘のビビリだ。お客さんが来ようも
のなら、写真の後方に映っている籐のお家から出てきやしない。ちなみに陸くんという兄弟
がいてその彼もまた、ビビリである。
それでも頭を撫でると、反発はせず、ミャーともシャーともいわず、ただ垂れ目になって、
困った顔をする。
飼い主さんは、「本当に情けない顔」といって笑うのだけれど、雨上がりに、なかな
か擦れないマッチに眉間に皺を寄せるみたいに、心底嫌な表情をするのでそれがたまらな
い。
ところで、イラストレーターの星養歩見さんのイラストブログが立ち上がりました。
このブログでも一度ご紹介した、ひよこが人間に恋するという4コママンガを綴っておられ
ます。こんな可愛らしいひよこがほんまにいたら、危うく食べてしまうかもしれません。
ぜひご覧くださいまし。


