きっかけは、ある『スキャンダルについての覚え書き』のDVD特典。
2003年1発目の(これをシーズン1というのかしら)エピソード1が収録されていて、
想像以上に面白かったからです。
『Lの世界』は、メインに8人の女性が出てくる群像劇だから、毎回あっという間の1時間
で、はい、次、はい、次...とディスクを入れ替えていたら、時間も忘れて没頭。
我ながら、凄まじい集中力だと感心。連ドラの中毒性は煙草に優ります。
まだ見ぬ〝シーズン〟は続くようなので、これからしばらく日課となりそうです。
次週予告を見る度、もう待ち遠しくてたまらず、1週間が長く、長く感じた『101回目の
プロポーズ』以来のかぶりつきかもしれません。
体操座りでテレビの画面にまっすぐ向かい、大事な試験にでも挑むような、真剣な眼差し。
主人公の一喜一憂に、目も当てられぬと顔を覆い、時に涙を流し、最後に笑う。
結末はハッピーエンドだと分かっているのに、進んで感情を揺さぶられにいくという行為。
「もう、いい加減にはっきりしてよ」と叫びたくなる、悩ましいあの感覚が久々に蘇り、
ヒットしました。
しかし、今回は男と女ではなく、女と女の恋愛ドラマ。
8人のメインキャラクターのうち、ゲイとして堂々と生きている女、カミングアウトできな
い女、ストレートに戻ろうとする女、カミングアウトしてしまった女など、さまざまで、
描写がリアルに感じます。
同性なら何でも分かり合えるよなんてことはなく、恋愛はいつも理解に苦しみ、切ないも
の。特に、嫉妬を焼く場面は壮絶です。
このドラマをみていると、男を好きになるのも、女に恋するのも、何ら変わりない気がしま
す。男は女、女は男のマッチング。その組み合わせは人を好きになるうえで、守るべき法律
ですか?一体、誰が決めたんでしょう。そんな問いを考えさせられます。


