2009年11月アーカイブ



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写真は、<大扇 洛中洛外 祇園祭図>。

この小さい画面ではやや分かりにくいかもしれませんが、大きいったらありゃしません。

全国伝統的工芸品センターで開催されている展示品のひとつで、全面に箔押しの迫力ある一

作。室町時代の本金箔押の技法を使って制作されているそうです。

他にも、楠で造られた獅子の兜、紫式部を再現した置物、陶器、家具、着物など、すべて

誰かの手によってゼロから生み出された産物が展示されています。

お話を伺うまで全く知らずにいたのですが、「伝承」とは、時代が変わろうと、ある一定の

型にはまったものを如何に高いクオリティで創れるかどうかを重視していることを指し、

「伝統」は、時の移り変わりと共に改良•改善され、受け継がれていくものを指すという違い

があるのだそうです。


この週末、もうひとつ、手作りを越えた美•作品に友人の結婚式で出会いました。

新郎なる友が、嫁さんのために作ったウェデングドレスです。

「ドレスとタキシード、作ってるねん」「準備って大変やね」「親しい人だけ呼んで、ほん

まひっそりと、ね」とは聞いていましたが、初っぱなから裏切られました。

屋外での挙式にでっかいリムジンで乗りつけるという吃驚の演出で登場。

会釈しまくりながら照れ笑いという低姿勢は普段通りでしたが、ほえぇぇぇ!!

おかげで、鼻水も微熱もすっ飛びました。やるなぁ、おい。

お父様のエスコートで現れた真っ白なドレスを着た新婦。ながい、ながいテイル。

ゆっくり一歩ずつ歩くたびに上品に、でも、ちょっとだけ揺れる腰のディテール。

これ、全部作ったんよね?

丹念に構造されて、幾重にも重なった生地が、動く度に笑ってるみたいにみえて、本当に綺

麗でした。

(全貌をお見せできず残念ですが)後ろ姿を一枚。

人の手の温もりを直に感じられた週末でした。

ほんに、おめでとうございます!




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風邪引き中です。

鼻から上に霧がかかっているようなムヌァっとした状態で、かんでもかんでもくしゃみが消

えません。こんなにたくさんの液体、一体この体のどこから出てくるのか。不思議です。

しょぼしょぼの目、薬でぼやっとした頭。普段より確実に高い体温。熱いよ!

南向きの窓からガンガン射し込む直射日光。

うちはカーテンをすべて取っ払っているため、眩しいったらありません。

パソコン画面にうっすら自分の姿が映るほどの光量です。

砂漠に行ったらこんな感じなのかしらと思いつつ、朦朧としています。


ところで、先日、日本酒会という会合に行ってきました。

日本酒が飲めなくても参加OKということだったので、サワーとか焼酎をたしなみました。

場所は、荻窪のいちべえというお店。

常時180種類の銘柄が揃っているそうで、立川志ら乃の落語会や、三遊亭鳳志の奇席など

も楽しめる、祖母宅の座敷のようなリラックスできる酒場でした。

参加した方たちはもちろん日本酒がお好きな方たちばかりで、強い、強い。

店主が、どんぶりのお椀にどぶろっくをなみなみ注いで、小さいグラスに分けてサービスし

てくれたのですが、申し訳ない。

口づける程度で、もう酔う気配満載だったので、グラスを平行移動して、隣の人に飲んでい

ただきました。そして、大変喜ばれました。

この日も気持ちよくお酒をいただきましたが、酔うという感覚は、わりかし、薬が効いてい

るようで、実際は分からんようなまどろっこしい状態に似ているのかもしれないです。

ああ、もう何を言っているんでしょう。早く治します。

皆さまも、どうかご自愛なすって。


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     <いちべえの日本酒ズラリ>


生プロレス観戦してきました。

おもてなしの心溢れるどつき合いを真近でみたのは初めてで、大興奮。

ファンとプレイヤーが一体化。暑苦しいほど熱く、汗と声と筋肉と半裸に、目も耳も心も、

それとデジカメのシャッター押す指先もすっぽり奪われてきました。

コントラストの強い色の組み合わせが、割と好みの衣装。

動く度に肌が擦れて泣いているんじゃないかと心配になるようなPVCのパンツ。

キックすると、カコーンとええ音しますけど、後の辛さは受けた人にしか分からないような

その道の靴というか、何というか。戦う時に履くファイティング靴。



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写真左のTAJIRI。結果よりも過程を楽しむ余裕があって、小さい体で機敏に動く姿に

釘付けでした。やはり彼もPVCパンツ(しかもロング)。さらに、腰の紐は結んでいるだけ

だったので、途中2度ほど、脱げそうになっていてハラハラ、ハラ。

そんなことはないように出来ていると思いますが、心配になって、脱げた場合は、PVCの色

違いのブリーフ、普通のパンツ、何も履いていないかの三択でこちらのリアクションも変

わってくるのだと短い時間に考えましたが、きちんと紐を結び直してはりました。

ジャイアントバーナード、〝ザ•マシンガン〟カール•アンダーソン組 VS 血みどろの真壁刀

義。見るからに怖いし、強そうで、「ああ、もうやめたって」と声を上げてしまう。

客席からの真壁コールが凄かった。人気の証拠。


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試合中に撮った写真をみかえすと、お尻ばっかり。

デジカメの操作を熟知していないことも手間取った原因のひとつでしょうが、技や絡みはさ

ておき、お尻だらけだったのです。

特に意識したことはありませんが、咄嗟の行動に本音が出るといいますから、私は男の人の

お尻が好きなのかもしれないです。

選りすぐりをふたつ。

プリンス•デヴィットとタイガーマスク。

タイプ的には、小さくて、尻の中央にえくぼが出来る上向き。おお、たくましい!!



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    <プリンス•デヴィット>




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     <タイガーマスク>















ジャングル☆ジャム 第24弾



ジャングル☆ジャム。

今回は、鹿児島県の北端、高千穂に行ってきたURU氏の旅話をお届けします。

高千穂神社の夫婦杉、美しすぎる巫女さんとの遭遇など、現地に行きたくなるような。

そう、普段のURU氏からはちょっと想像できない爽やかさが漂う20分です。

ぜひ、ご拝聴くださいまし。


ちなみに、こちらは日本屈指のパワースポットといわれている天安河原(あまのやすがわ

ら)。

神話では、天照大神さまがふさぎこんで出てこなかった時、他の神様たちが集って会議をし

た場所となっていますが、吸い込まれたくなるような清らかさを感じます。

本当に綺麗ですよね。


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         天安河原


お土産で頂いたまたたび。

粉末状になったものが猫の爪磨きに付いて売られているのですが、これを表面にふりかけて

おくと舐めたり、頬ずりするので、猫の好物だという認識しかありませんでした。

が、その昔、漢方薬や食用として、人間界でも使われていたそうです。

しかも、木株だなんて。

二つ、三つ、袋から取り出して、猫付近に置いてみると、匂いを嗅いだ後、噛んだり、

手足で遊んでから、ものの10分ほどで目がトロンとしてきて、床にねそべり、さかりがつ

いた時のように体をくねらせ、またたび踊り。

私たちでいう「酔っぱらい」の状態に近い様相です。

その後、爪磨きの上にちょこんと座ったまま、またたびに囲まれ、気持ちよさそうに眠って

しまいました。やあ、びっくり。自然の力は偉大です。


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         またたび





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北海道産のどでかいキャベツとゆず。

掌のグー2個分が粘土だとして、ゆずはそれをひとつにこねくり合わせたくらいの大きさ

で、キャベツといったら、もうご覧の通り。大人の頭3人分はあるでしょう。

すくすく立派に育ってました。

枕を買いにいった帰りにみつけました。

洗濯機で洗ってはいけない枕を洗ってしまい、中身がもげてから、買おう、買おうと思って

いて、やっとのことで、手に入れた枕。

透明のビニール袋に入ったそれを提げたまま、ホームパーティにお呼ばれしたのですが、

バルコニーから見える夜景とワインと手料理に酔いしれて、すっかり置き忘れてきました。

それほど欲しくなかったのか、おい自分。

初めてお邪魔するお家だったのに、なんとも失礼な忘れ物。

まだ、手元にありませんが、近日中に伺います。すみません。



続いて、今日、朝一番にプリンタとデジカメを購入。

機械というのは、緊急時に壊れるもののようで、どのスイッチを押してもうんともすんとも

いわなくなりまして、慌てて買いにいきました。

開店前に並んでいる行列。何やら売り出しがあったみたいです。

波にまぎれて物色してみたら、目の前にデジカメ。

隣の店に移り、エレベーターを昇ってプリンタコーナーへ。

30分ほどで、お買い物終了。

蛍光灯でチカチカした目を何度もこすりながら、自宅に到着。

昔、雨の日は普段の2倍エネルギーを使うと誰かが教えてくれました。

(雨は嫌いだし)確かに疲れましたが、傘とプリンタと鞄の三重奏(ちょっと歩く度に立ち

止まり、持ち替える)で、脳みそと腕の筋肉は活性化され、調子良い午後。




先ほど届いた幼なじみの愛息の写真。

運動会で「よさこいロック」を踊ったそうです。

赤ちゃんの頃から彼の成長を遠巻きにみていますが、子どもが成長するスピードの早さに驚

きます。こないだ私のことを間違って「パパ!」と呼んで泣いていた子が、人前でダンスす

るなんて!微笑ましくもあり、切ない気分。

ハイソックスのスクスク王子、これからも見守るよ。


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林真理子氏の「最終便に間に合えば」「京都まで」。


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綺麗ごとではない、働くOLやサラリーマンのあからさまな恋愛を描いたこの2作、少し前

に、ある方から、読んだ方がいいとのお薦めがあって、近所の本屋を探してみたのだけれ

ど、どこにもなくて、しかたなくアマゾンで購入。

しかたなく、アマゾン?

いえいえ、そんなことありません。

アマゾン様、様でございます。

(物欲はあまりないほうだけれど)ただ、アマゾンは私にとって危険な領域なのです。

理由は単純です。

調子に乗って、あれもこれもと、いっぱい注文してしまうから。

急ぎでもないのに、お急ぎ便にしてみたり、1度にまとめりゃいいものを微妙に、分割した

り。ほんでもって、届いたら、「誰からのプレゼントやろ?」という〝もしかして願望〟を

抱いてみたり、受け取りのサインをする時に、〝身に覚えありませんけど、まさか私に?〟

と目を丸くしてみたり、「これ、誰から来ましたのん?」と伝票の差出人をしらこくチェッ

クしてみたり。

「自作自演もほどほどにしなさい」という教訓をアマゾンさんには教わっている最中です。

おかげで、配達のおっちゃんと立ち話するくらい仲良くなれました。

「今から行くけど、いてる?」ってなくらいの事前コールも日常的。いやはや!


ところで、本題に戻ります。

「最終便に間に合えば」と「京都まで」。

(いずれも「最終便に間に合えば」に入っています)

短いのでササッと読めますが、20年くらい前の作品とは、思えないものでした。

男と女の恋、愛、その間にある性、金、嘘、揺ぎ。

色んなアニマルたちが、(=私たち)色んな都合やエゴや辻褄合わせで絡まって、いい具合

になるから十人十色なんて言葉があるんでしょうが、今の日本の男子、女子と比べてみる

と、その頃となんも変わってないんだなという気がしました。

草食も肉食も関係なく、そこにおるのは男と女であり、不変というのかな。

忘れたくても忘れることのできないハートブレイクを経て、時を隔てて、また好きだった人

に何かしらのタイミングで出会う。その時、自分に都合良くしようともっていくのは、男も

女もお互い様。1回好きになった人を嫌いにはなりませんよな。むしろ、時間が経てば、好

きとかそういう歯切れのいいものとはまた別の感情が生まれるような気がします。

それは、今の安定とか相手とかがいるからできることであって、それがあるからこそ、「あ

の時、俺は」「あの時、私は」と言い訳めいたことを口にしなくても、お互い、結局のとこ

ろ惹かれ合ってしまう。折り合いのつくポイントを探し求めて。

それは、大人になるほど、〝技術〟が増すけれど、それがをとんちんかんにするのが感情と

いうやっかいな曲者で、化学反応起こして、わざわざしなくてもいい醜態を自分でみせたり

してしまう。

あるいは、「京都まで」の主人公のように、目の前にいる相手を他の誰かと比べたりして、

異なる部分を魅力と捉えて、過剰に評価して美化していく。

「この人こそが自分の求めていた人」だというつかの間の正解&錯覚。

のめり込まれることを恐れた相手は、受け入れることが出来ずに、2人はあっけなく終わ

る。

ザッツ恋愛ゲーム。

主人公は、「今までのラブラブは何やってん?」と周章狼狽しつつ、もう一度、心を通い合

わせる気もなく、頼りない恋に、一瞬だけ踏み外しかけた足を元のレールに戻す。


働きながら、恋愛しながら、明日を生きる。

あたりまえの営みのようでこれがけっこう難しい。

考えたってどうにもならない予期せぬことを、どうにかしようと体当たりで、生き抜く

生々しい男女の姿をこの2作に感じました。









先週、湯島で初めて呑みました。

いなせな友は、なぜか敬語でワインをがぶ飲み。

「大人になったなぁ」と言われて嬉しいような、なんや複雑な気分。

前はどんなんやったっけなと、思いを巡らせてみると、それはもう5年くらい前のことで。

フラッシュが目に当たって、まぶしさに目を閉じるみたいなおぼろげな一コマが、パシャー

パシャーって浮かんできたけれど、それは恥ずかしいものばかりでありました。青い、青い

お尻。過ぎ行く時、早し。



ところで、津村記久子氏の「君は永遠にそいつらより若い」がめちゃおもろいです。

主人公の女性が、グラビアアイドルの画像のプリントを切り抜いて、枕元に貼付けたり、

ヌードグラビアを眺めるのが好きで、〝いちおうアイドルの範疇にある人たちのグラビア

は、より安心して見ることができたので、裸のもの以上に好きだった〟というところ

に、それらの本を未だ、堂々と立ち読みできず、男友達に頼んで買ってきてもらったりして

いる私はいたく共感しました。

コンビニ行く度に、女性誌読んでるフリして、そちらのセクションに横歩きで移動して、

男性たちの後ろに回っているようじゃ、アマアマですね。

グラビアって、確かに計算ずくの男性向け鑑賞品なのでしょうが、そこには見るものの期待

通りかそれ以上の結果がビジュアルとしてあるわけで、裏切りがないから好きなんです。

予想外っていうのは、水着の破廉恥さくらいで。そういうのって、癒されます。



週末、作家•高橋フミアキ氏の酒と文学のお店、居酒屋あきらへ。

ジャングル☆ジャムのURU氏が1日店主を務めはりました。

お店のキャパが、ゆったりMAX6名のところ、その倍以上のお客さんたちで、大盛況で

した。




帰宅後、腹減り猫たちはふてくされ、翌日、無視&お粗相&マイスペース陣取りで、お怒り

を受けました。この通り。ほんまごめんなさい。


091105_1712331.jpgのサムネール画像