ミカチュー(Micachu)

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ビヨークのサイトで紹介されていて、何となく気になっていたミカチュー。

「Turn Me Well」のPV(風が吹いてます。全部吹き飛んで、ブレインウォッシュされるか

も)を見た時、えらい昔の人、へえ、すごいな、やっぱり。3分間ほど、心奪われた私は、

それこそ70年代とかその時代だとてっきり思い込んでいたのですが、今年ファーストアル

バムを出したばかりの21歳のイギリス人女性でした。


前夜の枕の位置の微妙なズレによって、次の日の絶妙なスタイリングが自動的に出来てしま

いそうな、無造作極まるくりくりのショートヘア。ミカチュー。

すきっ歯の覗く唇を左に大きく吊り上げて唄う顔が印象的。ミカチュー。

愛想もくそもない、そっけない彼女の魅力にはまりそうです。



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ミカチューの楽曲には、ボタンを掛け違えた、スリッパを左右逆に履いてたのに気づかな

かったような、そんなこそばい違和感となんならそのままでもいいよという不思議なほどの

安心感を覚えます。

ドライヤーの音と打ち込みのビートを重ねるなど、真新しさも新鮮ですが、歌詞もいい!



5曲目の「Curly Teeth」。カーリーティース。片仮名にすると、誰かの名前みたいだけど、

直訳したら〝カールした歯〟。ってどんな曲。

まず、カーリーな歯ってなんやねん。



『彼女のまっすぐな瞳とカーリーな歯 微笑みかけられただけで鼻血が出た なんか用?と


彼女ははき出すように言った 私はただそばにいることを望んでいた』


もちろん英語で唄っているのですが、「微笑みかけられて鼻血が出る感覚」とは、それ分か

ります。

さては、〝心惹かれて、無条件に目が離せない〟ってことでしょう?


ん。ミカチューは答えてくれないので、勝手に進めますが、知ってます、見ました、見た

よ、今日。

私が乗っていた停車中の急行電車の向こう側のホームで、キッスしまくっている高校生カッ

プルがいまして。男の子はものすごく背が高くて、女の子はちっちゃくて、メガネが邪魔で

あろうに。電車の到着を知らせるアナウンスがかかると、ひしと抱き合い、吸盤みたいに唇

をくっつけて絡み合っていました。てっきり、どちらか片方がその電車に乗るから、別れを

惜しんでいるのやと思いきや、私の乗った電車が反対方向に走り出すと、まだキッスしま

くってる2人がいるではないの!

見届けなくては。彼らの別れ際を見ずにはこの駅を去れない。

背筋を正し、昼下がりの青春異性間交遊を見守ろうとした私の歯は、きっと、くりんくりん

にひん曲がっていたのでしょう。



全く関係ありませんが、行灯。

ずっと行きたかったお好み焼き&もんじゃ焼屋の玄関にありました。

東西まぜこぜのお店であり、個人的には看板出すまでにかなり度胸が要ったと察している

のですが、一度だけおじゃましたことが過去にありまして。元々、遊郭だったところを改築

されたのだそうです。

辺鄙な所にあるうえ、店の名前も覚えられない質なので、それ以降、行きたくても行き先が

分からず辿り着けなかったのですが、渋谷のラブリーなホテル街に発見!

わりと近いし、可愛いぞ、おい。

写真を眺めていたら想いだしました。ここはそう「すずめのお宿」だと思います。ぜひに!



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