つかの間の里帰り、叔父のお葬式にて親戚の子供たちを必然的にあやす係になりました。
2歳、3歳、5歳。2歳の子はハッピーターンをばりぼり、ねちゃねちゃ散らかしつつも完
食し、泣いてるのかと思ったらうすら笑いを浮かべて、足を絡ませてくる。3歳の子はお
経の途中、くまのぷーさんの携帯電話を無邪気に鳴らしまくり、「ぼく、くまのぷーさんだ
よ」の連呼を響かせたあげく、お坊さんのそばでパンツ丸出しセクシーポーズで寝そべり
出す。5歳の子は、所々の待ち時間、ヘコーンという効果音と共にチョップをしたり、抱き
ついてきたり。その子があまりにもうるさいので、私はもう「お姉ちゃんじゃなくて、お兄
ちゃんや」「アフリカの親子丼の話教えたろうか」「宇宙人やから、ここだけの話」と嘘く
そを吹き込むと、真に受けて、男である証拠をみせてよ、おっぱい偽もんなん、りんご入れ
てるやったらかじらせてよとか訳の分からんことを言い出し、そんなやりとりをしているう
ちにおのずとヘコーン返しをしている自分がおり、あれよという間に初七日まで終わってい
ました。
子供と遊ぶのはとても楽しいことなのですが、ものすごく疲れました。あんな意のまま、気
ままで率直な人間たちについていくのは大仕事。世のお母さんたちは、彼らと24時間過ご
すのだし、育てているのだし、当たり前ですが。本当にすごいと思いました。半日でヘトヘ
トになるのだから、まだまだ修行が足りません。撮影会、動きまくってブレまくり。
子供パワーダ!
東京への帰路、伊勢神宮へ参拝しました。ああ連休だ、成人式だということをすっかり忘れ
ていて、大混雑。ほら、みてください。こんなに人が。地元のおばちゃんによると、初詣時
よりも車道が混んでいたそうな。架け替えされた宇治橋の木材の表面にあるかすかな凸凹の
手触りが心地良く、手のひらを沿わせながら歩く。やや残念な曇り空の下、あとちょっとだ
け頭を突き出したら、吸い込まれそうにでかく長い五十鈴川。内宮まで歩く途中、筋肉痛で
あることに気づく。砂利なんてなければ歩きやすいのにさと思いつつ、木々、鳥、雲、空。
見上げていると、どうでもよくなってきて。自然のおかげでおかげ横丁も闊歩完了。
自然のパワーダ。


