写真:島隆志 言葉:岸由利子
「真木栗の穴」という映画。先日、アダルトビデオショップのおいちゃんに教えてもらった
レンタルビデオ屋で、やっと見つけました。しばらく探していたのですが、置いてあるとこ
ろがなくて。TBSの昼ドラ「ラブレター」で、ヒロインの母兼シブガキ隊フックンの女房と
いう役どころを演じた粟田麗が、取り壊し寸前のアパートの一室で、男たちとの性愛を隣室
に住まう物書きに覗き見されるという設定。田舎の母というイメージがあったせいか、異様
に濃艶で、見てはいけないものを見ているような気持ちになりました。まさに昼下がりの情
事。しかし、ただの覗き見が主旨ではありません。主人公である物書きの男に取り憑く女へ
の執拗な妄想が、現実となり、また現実が妄想に絡んでいくという謎の多いストーリーで
す。見応え十分。かなりおすすめです。


