まさか、あんた...

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「アルバム盗んでへんやろうね?」と電話口の母。

そのアルバムとは、弟の生い立ちを綴った写真アルバムのことで、どれだけ探しても押し入

れにないと言うんだけど。はっきりいって、知りません。

予定日よりかなり早く産まれた息子が今日、ママさんと一緒に退院するらしく、弟は自分の

その頃を辿ってみたくなり、母に探してくれと頼んだそうです。

思い出の品を捜索中、私のアルバムが出てきて、思わず見入った母は、よくもまあ、こん

な下ぶくれで髪の毛うすいどっちか分からん子(私です)に、赤い帽子、赤いスカートとか

着せて可愛らしい女の子だと愛でていたものだと恥ずかしくなったといいました。

一瞬ムッとしましたけれど、それは事実で、めっちゃくちゃブサイクで、大人っぽいんだ、

これが。要はまあ老けてるってことなんですけども、笑っているのか泣いているのか分から

ない。いつも顔の中心にすべての具が依った感じで、それが年齢と共に、広がって、パンパ

ンのほっぺたはでこの広さに移動して、縦に細長くなり、現在に至るのですが。あいや。

甥っ子は贔屓目を引き算しても、ちょっとばかしイイ男なんで、そのままグングンビ!男子

に育ってほしいな。

そういや、昨日、友人Yと話していたら、ゆりゆりのいいところは、(きもいか)ゴキブリの

並みの生命力だと褒めてくれました。たとえがさらにきもいですが、しぶとくずぶといの

は、的を得ているなと感心しました。

まったく脈略ないですが、太田光代さんの著書、私が「にんぎょひめ」だったころ、

面白すぎです。



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