2010年7月アーカイブ

いややあ。こわいわ。知らぬ間にごく身近でちょっとした事件が起きていたようです。

私の住まいは5階建てのビルの4階で、1階につき一軒なので、ご近所付き合いといったも

のが全くありません。それが気楽で選んだということもあるのだけれど...。

唯一、写真家の島氏との共作で公開した詩に登場した中華料理店は、実はうちのビルの1階

であり、そのまんま実生活からの生々しい描写そのものだったのですが、今日、偶然にも店

主の嫁ことママさんに出くわしたら開口一番、「キノウネドロボウハイラレチャッタヨ。イ

マケイサツ二トドケタノ!」とチャイナ訛りの日本語で興奮気味のご報告を受けました。そ

の店の出入り口付近に上階へと昇るエレベーターがあって、横にテクテク上り下りできる階

段があるのですが、下界で起きてることなんてかすりもしないので分りません。けっこうな

額のお金を取られてしまったようで、ママはすごく残念がっていたけれど、盗人が入ったと

いう店内の、大通りとは逆側の窓の詳細をドラマの検証みたくみせられた時、開けっ放しで

出てきた我が家の窓によじのぼる見知らぬ男が見えたようでゾゾッとしましたが、まあ別に

取られるもんは何もない。加えて「ヨンカイハダイジョウブダヨ。ソンナニウエマデアガレ

ナイヨ!」の一言にホッと胸を撫でて、ママさんの炸裂トークに耳を傾けていると、またも

や衝撃の発言。3階、つまり、うちのすぐ下の「結婚前提で同棲しています」と公言してい

たカップルがもめたそうで、本日きれいさっぱり引っ越しされました。ママさんに聞いてな

ければ、私にとっては、無論、突然のことでした。なぜご近所付き合いがないのにそんなこ

とを知っているかといえば、引っ越しした当時、菓子折り持って挨拶に行くと、「婚約者と

暮らしています」と、女性の方が満面の笑顔で言っていたからです。それは不動産の人から

聞いていたとおりだったのですが、実ることを大前提としすぎた恋の終焉は、あっけなく、

残虐なまでにそそくさと過ぎ去るもので、引っ越し屋の車を窓越しに見つつ、少し悲しくな

りました。

とかなんとかいって、私自身、同棲でうまくいったことがないので説得力ゼロではあります

が。お互いの呼称にべったり執着して一緒にいるよりも、離れた方がよほど幸せなことも

あるのだと最近は思いはじめています。

でも、個人的には、実はちょっとホッとしていたりして。夜中の足音やちょっとした臭い

(チャイナのママ曰くゴキブリホイホイを炊いたたけで、喉が苦しいともめたそう)で

ピリピリしてるとかなわんです。敏感が過敏を越えておかしな方向にいって、苦情と

かに発展するんじゃないかな。それより己の大切な男を気づかってと思います。


熱中症になったり、写経に出かけたりと初経験の多いこの夏。

「28日後」(トレイン•スポッティングのダニーボイル監督)と「渇き」(パク•

チャヌク監督)を観て、さらに熱く、赤色に染まっていました。












母ほど歳の離れた友人。東京に来るというので久々に会ったら、彼女が創ったブレスレット

をプレゼントで頂きました。うれし!

終始おっとり穏やかな淑女の彼女ですが、何の話だったかふと「そういうのって私かった

るいのよね」と口にしたから驚き。私の耳には「これって甘いわよね。うっとりしちゃう

わ」くらいに聞こえたので、うっかりスルーしそうになりました。

「八つ口をむらさき緒もて我とめじひかばあたへむ三尺の袖」と「ぺアルックなんか着ない

わ新しい服をくれるという人が彼」のギャップ同等の衝撃。みだれ髪また読もう。





昨夜酒場の化粧室。尿意マックスの緊迫状態ではちあわせたラテン系のボインの女性。

「あなた、ボインでいいですね」「あなた、痩せてていいわね」。あまりにも対照的な私た

ち、鏡の前でお互いを絶賛し合う。ひとつしかないトイレ。前の人が中々出てこず、

ラテン系の彼女ともじもじしながら10分くらいカンバセーション。

日本の暮らしはどうかと尋ねると、「痩せていることがよしとされる価値観についていけな

いの。大きいと垂れてくるしね」「でも、小さくても去年とはちょっとちがう形になりま

すよ。つまり1ミリくらいは重力に引っ張られてると思います」と乳問答。

ないものねだりですが、ボインは文句なしにいいです。癒されます。視線を落とした

先、つまり自分の体にくっついていると本格的な重さとでかさに悩むことになるかもしれま

せん。でも、3日に1ぺんくらいなら「ほらご覧なさいすごいでしょ」ってぶるんぶるん

やってみたいな。中途半端に大きいのではなくかなりたわわな感じで。Gカップのブラジャー

に靴下をまるめて入れるくらいのインパクトで。ボイン羨望症。




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忘れた頃に福は来る?ところで、誕生日プレゼントをいただきました。4ヶ月遅れだったの

でびっくりしましたけれども。この宿題みたいな画像はその一部です。サムライカアサン、

面白いです。色川武大さんの「うらおもて人生録」は読みたかった一冊。「フリーズする

脳」はまだこわくて読めていませんが、送り主からあらすじは聞いていました。

「やばいよ!目ん玉動かして」とか。熱弁。真剣そのもの。PCとぴたり寄り添ってお仕事を

している方、必読書のよう。



今日の夕暮れ、綺麗でしたね。まったく関係がありませんが、近頃パン屋でないのに毎日パ

ンを焼いている友の傑作です。料理がうまいのは味覚を通して知っていましたが、自宅の

オーブンでこんな凄いもの焼いているなんて。なんぼで売ってくれますか。

極めるから凄い好きこそものの上手なれ。まじで。


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BOOK2は読んだけども、BOOK3の内容は今日買った週刊文春で知りました。はい、ずいぶ

ん時間は経ちましたが、村上春樹氏の1Q84です。どなたがどう書かれているかは立ち読み

すればすぐ分かると思いますが、そこにあった内容がすごく納得できたので、私的にちょっ

とショック。BOOK3を買おうかな、買わないでおこうかなと温めていたので、種明かしの

結末を意図には反して知ってしまい、クソという気持ちもありますが。本棚に大好きな人の

書いた本が増えていくのを眺めるだけでも恍惚の光景なのですが、今回は図書館かも。



全然話は変わりますけど、先日のカナブンみたいな虫はどこかに行ってしまいました。

余力を振り絞って窓から出てったのか、それとも猫のストマック...。いいえ、そこにイマジ

ネーションは要りません。それはさておき、虫と猫が絡み合っていたブラジャーを玄関先に

そのまま放置したままでいたら、ウォータータンク?(サーバーに差し込む水のボトル)の

配達の人が来て驚かれていました。うぇぇって。思わず照れ笑いで出た言葉が「アハハ」。

そんな照れなど今更ありませんが、ちょっとそういうところあります。別のことに気を取ら

れている時に、そんな気一切ないのにへつらう私。人間多面的。想いだし笑いのネタです

が。自分ん家だから、何転がしててもいいでしょう。




ところで、おとっつあん、おかっつあん、兄貴と共に、8月にシドニーに旅行するはどうかと

いう友の相談に、「冬は面白くないので、せめて11月で!」という助言をしました。私は

3年くらいその地に住んでいたのでのことだったのですが、冬に何をしていたかと想いだせ

ば、放課後、海辺のモーテルのビリヤード場で酒を呑み、煙草を吸い、男たちを物色してい

たことしか浮かんできません。勉強は?高校生でしょ?いや、でも不良が減りつつあるとい

う日本には、これくらいの健全さはかえって必要じゃないのと思います。

やはりシドニーに行くならビーチが活気づく夏だと強く勧めました。日本と反対なので、

12月くらいがちょうど真夏のはじまりですね。歩いているだけで風を感じる。空を見上げ

ると、そこには雲と太陽。んん、清々しい。シドニーの夏は、それプラス毛むくじゃらで太

めでシミの多い白人さんたちでしょう。キングスクロスでボラレてストリップを堪能もよ

し、アボリジニの方に煙草をせがまれて断って、後頭部を殴られるもよし、鳥の鳴き声をマ

ネする友達とフェリーに乗るもよし。夏は楽しいことが満載です。そりゃ、あっちの犬は目

の周りに入れ墨入れます。がしかし、今頃友は、もう大方、家族の事情あれこれで冬のシド

ニーに行くことは決まっているのかもしれません。ああ、でも、久々に家族いっしょなら、

楽しいのかも。Wish You Good Luck,mate!!










幸せは熱いピストル。Happiness Is A Warm Gunというビートルズの曲を聴きながら書いて

います。訳し方は色々でしょうが、私にはそう聴こえます。しっぶいな。あああああ。

ところが、たった今ですね、この瞬間に、窓からカナブンみたいなやつが入ってきました。

この野郎。

うちの窓は現在地にひとつ、奥に2つありますが、通りに面したこちら側には網戸がない

ため、最近虫たちが無断で入ってきます。この窓というのがオフィスビルの窓といえば伝わ

るでしょうか。窓の両側についたレバーの片方を手前に引いて、片方を押す仕組みになって

いるので、完全に閉めるか開けるかの二択です。知りたくないかもしれませんが、

実況中継すると、キャッツは大興奮で、なんとその虫を床に放りっぱなしにしたブ•ラ•ジャー

と絡めて格闘しているのです。誰の?もちろん私のです。最近はしてますから。

直視しづらいので、目を薄めていますが、虫は黒い点となりつつあるよう...。

彼奴らは蜂みたく刺さないと分かっていても、反射的に避けてしまう。虫は苦手です。

虫、ごめんよ。明日は七夕です。