約3ヶ月ぶりの更新ということは、約90日。
ということは、いうことはだね。
いつになったら学校に戻れるの、私、という不良娘の行く末、
なんというか無期停学、なんならそのまま退学コース直行で決まりやろ、と素知らぬ顔で
冷たくいう実に白けたしらこい学校の先生に停学中だということさえ忘れ去られるほどに
ながい時間が経ってしまったよう。
さておき、先週、7月21日。
エスモード・ジャポンという大阪のファッション専門学校から
お声をかけていただき、現在、文筆業に携わり、「文字」を扱う私が
「布」を扱う、高校卒業したてのティーンネイジャーからレイト・トゥエンティ-ズまで
幅広い年齢層のファッション学生さんたちの前で、講義をしてきました。
テーマは『情熱』。
私は元々、「布」を扱っていて、つまりはデザイナーで、ある小さな、けれど、前衛的で、
オンリーワンのブランドを同朋と立ち上げて、世の中に発信していました。
そういう過去があるからこそ、今回、突撃講師としてお呼びいただいたのではありますが
自身の経験からも、ファッションとはそもそも、数学や国語のように、教えるものではないと思い
今回、このような貴重な機会をいただいた折、これから如何様にも芽の出る若き才能たちに
何を伝えることができるかなと考えた時。
自分が『情熱』を傾けることができるその『情熱』について、
自身の経験を交えてお話することが、リアルに「今日」を生き、悩む彼ら、
そして「これから」の彼らにとって、少しでも役立つんじゃないかということで、
「私らしい講義」をさせていただきました。
人が積極的に生きようとするかぎり、すべての人を突き動かし、 その突き動かされた人が別の人に向けて何かを発信しようとする時、 原動力は『情熱』しかないと私は思っています。
家族や友だちを大切に思い、実際に大切にしようと思って何らかの行動を起こす時、
そこにあるのは『情熱』という名の愛情ではないですか。
大好きな人にその想いを伝えたいけど伝えられない。
でも、どうにもこうにも自分の中にだけに留めておくのはもう限界だ、という時。
「こんなの、自分らしくない」とどこかで思いながらも、伝えたい一心でむちゃぶりするのも、 『情熱』のしわざではないかな。
そして、仕事においても、遊びも全部、私ら人間がやることのとっかかりはすべて『情熱』で
それによって、人は人にぬくもりを伝えているのだと思います。
真っ白なうすっぺらい一枚の紙に描いた是々のデザインを立体化したければ
思う存分、自分がやりたいように表現すればいい。
誰も文句は言わないし、自分だけの聖地なんだから。
混沌。飽和。なんとなく。人に合わせる。空気読む。
あらゆる分野でなんやかや、こういう変動の時代ゆえ
若い学生たちが真面目にファッションを捉えていること。
それはそれで、自分にはない価値観との遭遇で、一語一句、生徒さんたちと会話をする
中である種、発見ではあったけれども、もっと、もっと、自分をぶっ放してもいいはず。
若者よ。「イイ子ちゃん」より「クソがき」でいこうよ、もっと。
以下、講義の様子をざざざーっとアップします。
とこんな感じで、質疑応答、てんこもり。
私も精一杯、答えさせてもらいました。
でも、懇親会ではこのとおり。
性格も容姿も、私が19歳だった頃を思い出さずにはいられなかった 金髪のアンドロジーナスな生徒さん。(女の子です)
どちらが先生で生徒かは、もはや分からないですが ふたりとも、「クソがき」系であることはたしかかも。


